妖で始まる新年の活動

 お世話になっている「ひよこ書店」さまから豪華なイラストの年賀状をいただきました。今年の干支は想像上の生き物とされている龍(ドラゴン)です。私にとってドラゴンと言えば、レコードジャケットのアートワークか、RPGでのラスボスというイメージ。思い返せば、私は70年代中期、ポントロンなどの各種アーケードゲームから始まり、85年あたりまではビデオゲームを趣味の一つとしていました。PCの記憶メディアは640KB程度の容量しかない5インチフロッピーディスクやデータレコーダーの時代で、88版のウルティマ・ウィザードリィ・ブラックオニキス・ハイドライド・夢幻の心臓など、和洋様々な原始的RPGに熱中したものです。

今日は河童について勉強したようです。絵には水掻き部分なども描かれています。

 こちらは龍と同じく想像上の生き物とされている河童のイラストを描いているヒマリさん。河童と言えば、以前、遠野物語を読み、その世界に惹かれ、遠野の地を巡ったことがあります。旅の途中、一番見てみたかった河童淵にも行きました。現在は観光地化されていますが、昔であれば河童が現れても不思議ではないような場所だったのだろうと想像できる、独特の雰囲気がある場所でした。河童「淵」とは言うものの、実際には淵と言う程の深みはなく、川底を見通せる静かな小川です。ここでは河童釣りを楽しむことが出来ます。観光協会が発行している河童を捕獲するための鑑札を購入した後、胡瓜を餌にした釣り竿を借り、河童淵に垂らすのです。私も挑戦してみましたが、残念ながらその時は釣れませんでした。


 年明け早々またもや昔話になってしまいましたが、年を重ねる毎に過去を振り返るようになるのは、未来が無くなっていくからということなのでしょうか。一方、年齢一桁台のヒマリさんには振り返るような過去はなく、目の前には、果てしなく続いているように思える未来への道があるのでしょう。

ブタさん・ひよこさん、イラストを描いてくださりありがとうございました。

 無駄話が長くなってしまいましたが、2024年初投稿に併せ、皆様の一年がより良いものとなりますようお祈り申し上げます。私たちは4月から3月を活動年度としているため、新年は通過点として年度末までの予定を遂行してまいります。


 とりあえず、サーバーのリソースを浪費するだけの回顧録より現実に役立つ備忘録。ということで、美貌、ではなく備忘の為、自分に向けた有用な情報を文末に記載しておきます。

「南仏に吹く北風 541R542R543R524R525R526R」

 いずれ備忘録の備忘の為の備忘録が必要になってくるかもしれません。

作成者: Az

アコースティックバンド Premier Ensembleのブログです。