壊れそうなものばかり集めてしまうよ、輝きは飾りじゃないガラスの十代。

光GENJI

終わらない十代

 何の興味もなかったはずなのに、今聴くと胸が苦しく感傷に耐えられないのは何故だろう。

 郷愁は神経伝達物質を産生し生命力の源泉となるようですが、十代ではない私にとって、それは人生に発展的な変化をもたらす起爆剤ではなく、転がり落ちる加速度に抗う気休め程度の制動力にしかなりそうにありません。

 あのとき、美しく情熱的で素晴らしいものに満ち溢れていたのに、それらに気付かなかったことも多かった。

 しかし、その取り返しのつかない自分の愚かさを悔やむ気持ちはありません。その時には心魂を賭して向き合った別の嶺が在ったからでしょうか。また、恵まれた今を理解しているということもあると思います。そして何と言ってもこの現実、今日も最高の歌声を聴きながら未知なる将来への希望を感じることができているのです。観念としては永遠に十代とも言えるのかもしれません。

彼女の十代

 新年度の始まりと共に彼女の十代が始まりました。ここからの十年、十代には人生のあらゆるものの原型が凝縮されていると思います。五十年後、彼女が自身の十代を振り返ったとき、いったい何を想うのでしょうか。

2024年4月25日(木)15:30-16:00
Alice Cafe

The girl from ipanema
La plus belle pour aller danser
把悲伤留给自己
Romeo and juliet suites
-Prologue /w Violin
-Juliet
-What is a youth
ふしぎなメルモ


お知らせ

関係各位

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、当団体の関連ウェブを刷新し、
併せて、SNSの運用も停止いたしました。
引き続きご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

プレミア・アンサンブル スタッフ一同

作成者: Az

アコースティックバンド Premier Ensembleのブログです。